皆様こんにちは!

株式会社フィーリストの金子です。

 

 

 

 

早速ですが皆様は「企業型確定拠出年金」というものをご存知でしょうか。

弊社では社員への福利厚生として、2020年10月から導入しております。

 

それに伴い、会社説明会でも「企業型確定拠出年金」の説明を行っているのですが、
皆様に十分ご理解いただけているかどうか不安に感じております。

 

 

 

 

口頭での説明だけだと混乱しそう。
金子
金子
私は間違いなく「なるほどわからん」ってなりますね!
自信満々に言うことじゃねぇよ。

 

 

 

 

会社説明会は時間も限られていますので、一部の説明だけに時間を使うわけにもいきません。

というわけで今回は「企業型確定拠出年金」について
なるべく分かりやすくご説明しようと思います。

 

「企業型確定拠出年金」を導入している企業は年々増加していると聞きます。

基本的な内容はどの企業も変わりませんので、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

 

しかし、そんな説明できるほど理解してんの?
金子
金子
改めて資料がっつり読み込みましたとも!
テスト前の一夜漬けっぽい雰囲気をバシバシ感じてるんだが。
金子
金子
ではでは、張り切ってまいりましょー!!
スルースキルだけは一人前だよな。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 企業型確定拠出年金 とは 

会社が社員の老後に向けて、毎月一定額の拠出・積立を行います。

 

 

会社が毎月ちょっとずつ積み立ててくれて、老後にそのお金を使える。って感じか?
金子
金子
はい、その通りです。

 

 

 

 

しかし何事においてもメリットとデメリットが存在します。

 

メリット

・積立分は課税対象外

・離職時に持ち運び可能

・積立金の運用により、元本よりも増える可能性がある

 

デメリット

・積立金の運用により、元本よりも減る可能性がある

・現金化は60歳以降に可能となる

 

 

 

ここからは「企業型確定拠出年金」のメリット・デメリットを説明していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 その1:積立分は課税対象外 

まずはこちらの図をご覧ください。

 

 

 

 

 

金子
金子
このように確定拠出年金は社員の月給に含まれないため、課税対象外となります。
一方の月給は課税対象ってことだな。
金子
金子
確定拠出年金の拠出先は貯金箱で表現しています。
よく見ると貯金箱に名前付いてるな。
金子
金子
1つ1つに名前等の情報が付いていて、どれが誰のものかを判別していますよ。
月給に含めなくても、各自の貯金箱に直接お金入れればその人のものになるってわけか。
金子
金子
ちなみに会社が貯金箱に入れる(積み立てる)お金のことを「事業主掛金」と呼ぶそうです。

 

 

 

 

なお「事業主掛金」に上乗せして積み立てることも可能です。

これを「企業型加入者掛金」といいます。

 

 

 

 

金子
金子
「企業型加入者掛金」は月給から差し引かれます。
ってことは「企業型加入者掛金」は課税対象ってこと?
金子
金子
「企業型加入者掛金」は所得控除対象のため「事業主掛金」と同様、課税対象外となります。

 

 

 

 

というわけで早速、先ほどの図に「企業型加入者掛金」を付け加えてみました。

 

 

 

 

 

金子
金子
この図で言うと「企業型加入者掛金」を差し引いた「月給」が課税対象となります。
「企業型加入者掛金」を増やせば支払う税金も減るってことか。
金子
金子
その通りです!
じゃあMAXまで「企業型加入者掛金」に回しちゃおうかな。
金子
金子
えー、前述したように「企業型加入者掛金」は月給から差し引かれるので、
その分手取りも減っちゃいますよ。
あ、そういやそうだったな。
金子
金子
「企業型加入者掛金」を増やし過ぎて生活できない、なんてことにはならないように!
無理のない範囲でやっていくとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その2:離職時に持ち運び可能 

確定拠出年金を持ち運ぶことを「移換」と呼びます。

 

転職した場合の例は大きく分けて2つあります。

 

① 転職先で企業型確定拠出年金が導入されているパターン

② 転職先で企業型確定拠出年金が導入されていないパターン

 

 

それぞれの移換申し込み先は以下の通りです。

 

 

①の場合、転職先の担当者へ移換の申し込みを行えば
継続して企業型確定拠出年金が利用可能です。

また、今まで使っていた貯金箱もそのまま引き継ぎ可能となっています。

 

 

 

 

辞めたからって貯金箱を叩き割られることは無いんだな。
金子
金子
そんな仕組みだったらどの企業も導入しないですよ。
ま、それもそうだな。

 

 

 

 

 

 

次に②の場合は、前職を退職してから6カ月以内に個人型確定拠出年金への移換手続きを行う必要があります。

 

 

 

 

6カ月を越えるとどうなるんだ?
金子
金子
自動移換されちゃいます。
自動でやってくれるならそれでいいじゃん。
金子
金子
ここで言っているのは「国民年金基金連合会へ自動的に移換される」ということなんです。
それって良くないの?
金子
金子
そうですね。デメリットが多々ありますのでご自身で手続きをしたほうが無難です。
夏休みの宿題みたいに後回しにしちゃダメなやつか。
金子
金子
宿題も後回しにしないでくださーい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 その3:積立金の運用 

ここでは積立金を利用した運用に関して説明します。

こちらはメリット・デメリットの両方を併せ持っているものになります。

 

 

 

 

ここで言う運用ってのは、資産運用のこと?
金子
金子
はい、その通りです。
全然知識ない人間が手出して大丈夫なものなの?
金子
金子
加入するにあたって、基礎知識は学ぶことができますよ。

 

 

 

 

運用は大きく分けて2種類あります。

 

① 「貯める」ことを目的とした元本確保型

掛金に対して利息や保証利率が上乗せされる。
原則、元本が減ることは無い。

 

② 「増やす」ことを目的とした非元本確保型

掛金を運用し、結果として資産の増減が発生する。
元本は減る可能性があるため、リターンとリスクを考慮した上で選択する。

 

 

それぞれのイメージ図は以下の通りです。

 

 

そして、この2種類を細分化したものが「運用商品」と呼ばれています。

 

 

 

 

金子
金子
基本的に商品を選んだ後は運用の専門家に託す形となります。
自分で運用するわけじゃないのな。
金子
金子
そんなハードモードな環境に投げ込まれるわけじゃないのでご安心を!

 

 

 

 

なお「運用商品」は複数選択することが可能です。

そして各商品に対する掛金の配分を決めることができます。

 

 

 

 

配分って?
金子
金子
商品を一つしか選択していない場合、
その商品に対して掛金を毎月100%注ぎ込むことになりますよね。
うん。
金子
金子
例えば、商品を4つ選択した場合はどうなると思います?
4で割って、それぞれ25%ずつになるんじゃないの?
金子
金子
実はそういった決まりや制限は無いんです。
じゃあ1つ目を40%、残りの3つを20%とかに出来るのか。
金子
金子
そういうことです!

 

 

 

 

そのため堅実に運用したい方は①の割合を多め、②を控えめに、といった選択も可能です。

自分のスタイルに合ったものを選択していきましょう。

 

 

 

 

ちなみにこの運用商品っての、後から変更することも出来るの?
金子
金子
もちろん可能ですよ。

 

 

 

 

運用変更は大きく分けて以下2つがあります。

 

 

1つ目は先ほど説明した掛金の「配分変更」です。

リスク・リターンの小さいものを減らす代わりに大きいものを増やしたり、
その逆にしたりと自身の都合で変更可能です。

 

 

 

 

 

2つ目は商品自体を変更する「スイッチング」です。

図は商品Aを売却し、売却したお金で商品Eを購入するイメージになります。

 

 

 

 

 

金子
金子
ただし、これらは頻繁に行うのではなく
定期的に見直す時期を決めて行ったほうが効果的だと思います。
ちょっと損したからってすぐ乗り換えたりするのは悪手ってことだな。
金子
金子
目先のことにとらわれず、大局を見るのが運用とうまく付き合うコツなんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 その4:現金化は60歳以降 

確定拠出「年金」と謳っているだけあって、
現金として受け取ることが可能になるのは60歳以降になります。

 

 

 

 

現金が入り用のときに引き出せないってのは確かに困るかもな。
金子
金子
困るような事態にならないよう、貯蓄は計画的にしておきましょう。
へーい。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

というわけで企業型確定拠出年金に関する説明でした。

今後も需要があれば採用周りの解説をしていこうと思います。

 

 

 

 

社内イベントを控える状況が続いてるし、こういうところでネタ稼ぎしないとな。
金子
金子
バラさないでくださいよ!

 

 

 

 

 

 

それでは、次回もお楽しみに!